就学前の教育

小学校の1教室の児童数を35人から40人にするとの報道がありました。
35人教室にしても効果がないから、との見解だそうです。
ですが子供を持つ親や、現場の教師は不安を隠せません。
実際に聞く話では教師が各教室にもう一人教師が必要な状況だというのです。
授業中に歩き回る子供や、話をやめない子供とかがいるので、授業を普通に進めることが出来ない状況に多くの小学校が頭を悩ませているという場合があるようです。
学級崩壊と言われ、その対策として始まった35人教室でした。ですが、その成果が見られない、との判断です。
これは小学校だけの問題ではないように思います。
昔は幼稚園などで小学校に上がるための準備教育がされていました。入園できるのは満3歳からの児童で、3年保育と2年保育とがあります。
就学前の子供の多くが幼稚園に通うことで、小学校での授業のように自席につく練習がされますし、集団での統一した生活などを体験することが出来ます。
ですが保育園では年齢が様々な子供たちですから、同じ教育を受けることが出来ません。
時間になれば食事であったり、みんなで何かをするということもあるのですが、幼稚園のように就学に向けた教育というものを行っているところは少ないようです。
この差が小学校の教室で表れているのではないか、という見方もされています。
ですから成果が感じられないからと40人教室に戻してしまうと、教師の負担ばかりが増えて、児童の教育には繋がらないように思います。
幼稚園は保育園に比べて時間も短く、働く女性には不便なものですが、就学前の教育に力を入れている保育園もありますので、預かってくれる時間だけでなく、その後のことも考慮して選ぶことが大切かもしれません。

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